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住 人

 投稿者:ねぴ  投稿日:2008年 6月 7日(土)13時53分40秒
  通報 編集済
  えいは夕映え木組みのささくれ甘味料でも
生臭い湿気
解体しないし海を知らない
双眸にある荒縄で
星枯れ草の麗しい部分
肩甲骨の虚ろを撫でる
それは空色ウオにはほど遠く

明滅させるの簡単ゆらゆら
熱い
崩れた荷のような
夕焼けをいくつも置いていく
雑踏の無音
キミには向かわず
溜まる
どこから逃がそうか

路地裏の角、曲がらないし
月も昇ったことがない

びいは黒砂の足元で
速乾の波間たまには途切れる
風が塔を構築螺旋で
つながる果実を搾る水面が
行き着くこころを焼いている


触れる扉の
沈む息止めて潜行指が
指ではなくなる

テントの入り口
びとびとびととぼろくずみたいに
はためいて

たちあおいチェリーあざみ野の棘
白やむらさき花の名前を
いくつかつぶやく
砂をわずかに
うごめかすきみら

花の蜜より飴玉を手にのせ
ずっと
こどものそのままで
薄くらがりに溶けだしている
 
 
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