teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ]


眼球に青を垂らして

 投稿者:ねぴ  投稿日:2014年11月27日(木)07時12分18秒
  眼球に青を垂らして
空の青に窒息まします100年間くらいは
ことばで思考しないからマンゴーの
子どもになった
こともある
風が首をおとすとき
どこまでも伸びる気がする
濁流で身を洗うきみと
幾度でも夕陽を見物し
呼びあう
花もこよみも
水に浮いて運ばれる
氷河が
崩落すればいい
その温感と不整合な
きみの煙りを途切れさせ
なんで
まぶたの裏側は
こんなにせり出ているのか
ほんの少しをのっけるだけで
草の葉かもしれない
うすら
明かく湿っぽいもやに
巻かれて立ちあがる
打ち寄せる何もないだけで
どう呼ぼうがどうでもいいことを
了解


 
 

音濁

 投稿者:ねぴ  投稿日:2014年10月27日(月)08時42分14秒
  ヒビだらけの水
ずずり音濁嗜好が空破りがらみ
直行
景色のガラス光沢向かうは
ずの劈開なでとるヒフもち浪も
粉々でもなく色寄り
よって血かためうがたれるミの
ろろ土の部分なおまえ
なくとも斜光す、る
こもれびひろう野の埋まり加減に
よそ星で過ごしたみたいな目々奥
の真っ白がほら
蒸発している

知らんぷりして
水飴に落ちた
植物質
だそうな実だとよ
風ない
甘味ない空に
もどれない手で
どんな拍子の青をになって
まみれてすますさえずりのなか
きみを置いた野を
押しやる
ことを澄まさずにまず
 

いもうと

 投稿者:ねぴ  投稿日:2014年10月20日(月)13時00分0秒
  九官鳥みたいな嘴みたいなって勝手におもうけど
ひらひらするのを引っ張る
だよ
いもうと
中指くらいの体長でグリーン
ゴムのおもちゃっぽく
人外感覚せかいでみぃみぃないていた

海の子たちをそっとしておけるのは確か
それってうらやましいくらい綺麗なことだね
きみのまぶたをさすりたい
名付けられることのいたみはありますか
人のことばの外で
路上に落っこちて
棒切れでつつかれ裏返しにされ
見上げない青空の下に
きみはいないなら
歌われて焼かれるすべもない
二重螺旋のみぃみぃけむる
いかりとひめいの
野生

だよ
いもうと

思いもかけず
床下には浜辺がひろがっていた
はいつくばって懐中電灯と金づちをもって
行ったよほふくぜんしんで
ぺぇこは意味を込めない
ぎりぎり雨音を降らせて、接点のない
きみらと
おもいだせるかな宇宙生物だったと
太陽がなくてもなければなおよい
ドアを開けると
魚の
においがする
 

鳥たちの

 投稿者:ねぴ  投稿日:2014年10月20日(月)12時57分54秒
  鳥たちの
風を抱いて差し出す
ちがう
ちがわない
土くれでいいから
落下する速度を見上げる青に
落とし込む上空の
さらに上
秒針の降り積む
バランス
色づくことをしない道は
すき
ちぎった紙切れの鳥たち
無人の駅で一休みの風
黄色いイモムシは
庭に埋めました
鉢のたまり水は
こぼして
すてた
新種の果物なんだってね
果物がいいよね
おれ空洞で何かの結晶出来てるって気分
かち割ってみようか
骨が枯れ倒れたその向こう
無味
無臭の静けさと
皮膜の外にはすれすれの気配
ヘリコプターが曲がって行くのを
音が消えない
塩の沼みたいに
わらうだろう
土の中で
オオカミに
タッチすること
みぃちゃんは鳥に食べられ
ました
ペリドット色の明日の雨に
きょう
濡らされて渇いた
血まめはほったらかしたまま
赤色巨星を空想しながら
帰る道々に
眠りとる
夜に
 

雨が深くなるところ

 投稿者:ねぴ  投稿日:2014年10月20日(月)12時56分52秒
  雨が深くなるところ
行くものは重なることなく
遠く渇いて
べたつくという
唱える
まっすぐに
見つめられている音が
する
すれ
ちがう
楕円の虹
眼窩
うごかなくなる海に
音階を刻んで
月光をけりながら
君の
空き地のよこ
一面夕焼けがかったり
蛍光オレンジどろ舟を
吹いて
水を
飲みに戻ります
 

海も砂も烏も

 投稿者:ねぴ  投稿日:2014年10月20日(月)12時55分7秒
  海も砂も烏も字だから吸っても
かじっても
緑じゃないし、溺れない
キミ、魚か
高さが
あれば重力するかも
土でない地に
いつも餌だものいつも
どうしてかたりたがるのか
絶え間なく餌で
知らない
すきまがいるよ
透明
だって薄明かりのこと透明は
包まれる
うすい雑音が通っているん
ぼく水族館だった
こと
でいい
液晶の画面
でね、画面は液晶の真っ暗な
様子の
マルでもしかくでもあります
ありましたお互いがある
ことと蛹に
なるでしょうそういうリズムが
気を寄せる
波になる
波間
 

夕暮れ

 投稿者:ねぴ  投稿日:2010年 2月18日(木)23時04分13秒
  置いといていかれた
砂埃と喧騒黒ずむ湿度の着の身着のままか
どこからこようが
頭蓋サイズの
木々も景色も用意がない
橋までの道や郵便局にも用事なんかないし
生な2、3羽カラスとゆるく
倒壊しそうな甘味屋のよごれたケースで映している
土管が割れてゴボゴボゴと
行くよ行く、もう
夕暮れが勝手について来る
荷車にのせて横切った
身軽なフリで伸び上がって越え
サッシの向こうで手や手をふりあい
2階やたぶん電線よりは
モーションでグラッフィックな
片仮名な裸足で
焼かれて損う濃い色だけを薙ぎながら小走る
静かすぎる咆哮を
沈着
市場だ
食べ物の名を忘れていたって
その地で食べる
涙だ
鱗粉であるとか
もぎ取る汁が苦すぎる池が
透きとおったなんてウソ
眼球運動している
 

かたえに

 投稿者:ねぴ  投稿日:2010年 2月13日(土)15時05分16秒
  連星の片割れ
マンゴーの色をして漂着する
すなあらしと置換したって
目ふぶく癖と
ためらいもなく沈みこむ
猫を拾いにアザミ野を分け
行きっぱなしで語ることもない
目を開けると
ひとえにひび入る半島
だったよ
くるぶしを超えて
瓦解が身なげてみる夜明けを
あつらえている
朝食みたい
待つってほんと松の木のよう
きみのからだが
水っぽい
夜の海に砂をこぼすと部分月蝕
都市ガスの青い炎で
念入りに焼きます
欠けますけれど
枝垂れる花火が降りそそぐから
堤防の上に寝そべって

たびかは宇宙と交差
出来合いなんだ
地球外は簡単で
届いた目だってぷつりとめぶく
野ざらしでそこいらにあるきみら
むぼうびに
ただむぼうびに老いる
ちちはテレビでイチローを観戦
わたしは向かいの屋根を見ていた
照り返す日射し
灯心だって
ぬるく回って熱を持ちたがる
確認したがる
釘付けにしたがる
 

みみから

 投稿者:ねぴ  投稿日:2010年 2月 8日(月)21時32分48秒
  こもれびのようなざわめきにまぎれて
青い角やオレンジ模様で
隠れ住んでいる
直線折ってない
くべられるとおもう
裾を持ち上げます
うずくまることのないよう
緑をならします
輪郭
描かない
ジェラートを流して
磨耗しながらの
段々かまわない
大陸だ大陸
何光年か先で
橋を支えてさ
挿し木で増えていく
鳥を飛んでいる
触れたら倒れるなんてな
口空をふさぐリラと
倒れるように満ちてくる
太陽風に混ざってて
刺さる
高潮
なのかな
身の位置を指して
ダイヤモンドなウオをになって
口笛噛み切って
こらえないでは
みずがめの
さしたる差異もなく
傾いだ屋根も身の内歪んだ直立も深く
なりきれない
皮膜でつづられる
ほころびる
景色がちゃぷちゃぷ身動きます
オレ不注意なくせ岩肌骨片棘とかやいばとか
こおり水の吹きっさらしで
みみからこおったみずがめの
こなごな
舞い散りますように
ざわめく電飾壊れて
波でも粒子でもきみら
おおい
つくしますように
 

 投稿者:ねぴ  投稿日:2010年 1月31日(日)18時52分53秒
編集済
  じいちゃんのボロ舟みたいにな
木っ端になる
釣り針は飲み込んだまま
3、4枚の鱗の剥がれた

月光の圧
砂浅く蹴り上げてくぼみに
吐いた
音もなく人の輪の渦を巻く
月の端がゆびを吸い上げる

泡状に
蝉がおぼれてはうまれ
陽が
すべるような波に
よその星を沈め

沖に伸びる浜
燃えうつり枯れ落ちる
火の子を
防砂林がいだいた骨の実
かきだす

水槽の海亀
明るいところで
指関節曲げて
行き先を告げる

波の黒い部分
 

あむこと

 投稿者:ねぴ  投稿日:2009年11月13日(金)08時28分1秒
  こもれびにも寄りつかず
樹には分散光量を
引っ掛けて
ゆらす
砂岩を呼んで
風の編むかわきに編み込んで

水没ざわつかせ
まるみを
おびつつ先ずはざらざらざ
その
のちの平原
もれても
したたる行方の音源を見て
手のひらで起こる野
さんざん色あせるけど
これはヒトの毛
口中の壁に描くのだって
火を
息を
吸うとあいている穴が冷える
風景を欠けるWAY
身の部分をもって
角からつぶしにくる
水塊をふくみます
親和な時も釣り上げて
タマシイハカイタイ
じゆうどはつちにとけちゃった
ぴんくないろになりそこねたような

そう
 

ゼリーを崩すそののちに

 投稿者:ねぴ  投稿日:2009年 9月18日(金)22時50分31秒
  ゼリーを崩すそののちに
燃やしはじめる
鳥たちの混じる雑踏にこもった声で
おうとつを空に転じるしぐさ
すくいとっては
かえっていくのだと夕空のひとに水をもたせて
耳吹きすさぶ青にまぎれた柱状であることを
千切れとんでいる黒ずむ
鳥をまくものなら
根も切れて舞うまひるま緑の濃いかげを
瞬きが刻む刻々に
身を湿らせ
ひるがえっては手をふるさまの
かろやかさだけを積み
ばらけて
落ちた
海鼠のように浅瀬の夕焼けを
むさぼっていたい
 

りらへ

 投稿者:ねぴ  投稿日:2009年 9月 8日(火)23時53分34秒
  澄ます耳奥で
濾された音の潰された声の
手足をばたつかす
ちいさな夕焼けに
砂粒くらいしか混ぜるものがない
握ってこぼして
水色を割れる
吹き抜けてくる風景が
脱皮するよう
透き通る箱を
あっというまにぼろくする
酸っぱいんだよ星空が
浅く
きみの声を吐いて
夕焼けは手のひらの
外の皮
裏のまぶたを擦りとって
炎上っぽいまで流している
幼い糸切り歯で
噛まれた
指先の血まめだって
星だと知れていた
いらないいられない気で白昼に
グロいものを見に窓を出る
鉄塔に電線が絡まないでは
いきものなので
樹と樹の間で張りつめて
蛍光色にむずむずと
からだをぬめらせて
 

日 々

 投稿者:ねぴ  投稿日:2009年 7月 1日(水)08時09分8秒
編集済
  ドロ水だよとどこかが言っても
鳥が混ざる
羽が濡れている、洗われている囀が
貝殻にためた海水みたいに
空を見上げると
沈む、のどに落ちてくる、根を
折りますと
汗がこぼれます
月世界のような惰眠を貪る
大気をいらないキミの言葉が
くっきり跳躍する、花壇なのです
すろーもーしょんすてっぷ
地球が昇る
海の色花びら、血の走る毛細
ほぐされるたびにちりぬるヲ
ぬれそぼって滴った、アタマのてっぺんから
窓ガラスが映す豪雨を渡って
女子も直角に流れた
積み重なったぬいぐるみとか、ずぶぬれる玩具
堰き止める係りが噴射音を上げ
端から端へ片付け
鳥や
蝶を飛ばすのは簡単
わたしは開きません固く巻いたまま
行方をなくす
列車の窓辺で
鈴なりの大地にも、渦巻いてしまいます
あなたは孔雀のように啼く
砂風に枝葉が逆立つって
誰を斬ってきたのだろう
乾く湖を見ていると
乗り上げ
あぜを崩した
黒い
鞄にされてしまったイモウトの
下の隅がつぶれ、血が血だまりをつくる
うちゅうじんがもういらないとボクの所にもってきた
鞄になった妹があちいナミダをこぼしている
水玉る水玉ったら散るサダメ
空色はすぐそこ
腕が夏を受けている
うす塩で汗を盛り
人工林を肺にみたして
言葉のように抜け落ちるまえに
蒸気でたちのぼる
 

 投稿者:ねぴ  投稿日:2009年 6月 3日(水)22時39分58秒
  息めくと、ふるえる身があがり
やすやすと新緑の上に立つ
水色の上空
に、織り
込まれた深
呼吸の
肉の身ゆえのいびつな冗漫
繊維もきらめかず
ひなか
星団を脱衣するよう薄
ごおりな
木漏れびに混じる
右半球へ砂漠化のきざす
あおい砂のぞむが
風を過ごし
傾斜を滑り
ひとつとしてうまれ

打音が狩られ
ものおもい潰す
水気を抜かれゆく
景色におります、枯れる塊
手に
不協和な矢じりで
砕ける色合いを砕く飛沫を
塊に固めたい
夕焼けの朱色が
くらやみにきています
崖の、ように
立ち上がってみたいです
 

移 送

 投稿者:ねぴ  投稿日:2009年 4月21日(火)23時34分22秒
編集済
  包んでいるのだけど
破れて河になるかも
泥翠濁りうねり筋
脈々と引き向う あお
ぞら って なん
だっけ
かな
ひらひらとよく舞う
腕を
通しても見ている じゅ木
水面のきわだつ素足わからなくなる
腕を
振り切って
どこへでもいく のに
裁断ゆるす
つなぎからめさく
真珠光沢の夜明けをたわませ
さかれる花びらを
幾筋もにがして
樹や
木という字が
数本
風がはらはら枝マをかすって
落葉
陽もおちる
ここから先へはこもれびにも
まれに
 

蒸 散

 投稿者:ねぴ  投稿日:2009年 4月 7日(火)23時24分48秒
  地に深くても
空を見上げている
凝る音の沈殿に耳の根の疼く
土からめ
あかくくろくミを
にごり焦がします故
火の色
空色

まぶたを
愉悦させること知らず
樹木にもたれて
大気を揺れ歩きくる
われるかたちにいだかれおる
いきもののむこうでこうたいする

やかな影すする風
なじまないまましずく似で
なににもにない

ゆびかげかさね
うみというのは
水ときれつになかされる
波音おぼえかおりは身にみち
りくちでたやすく


上気する
 

ずぶぬれならば

 投稿者:ねぴ  投稿日:2009年 3月19日(木)12時56分32秒
  ずぶぬれならば魚だろうが
置物のように街路樹の下
花の流れ潮の香りを上気させては
たたずむ固形
くるみは土をもぎ取りました
てのひらの埠頭で
魚だなのか
ひふが割れる音
わき腹にしろいさざなみ掴めず
肘から塩気の水をこぼす水
溶け
込んで漬け込んでいった
太陽の肉の不文筋力
指の端泳ぐかゆいところをからみつかせて
噛み合わす空を
陽を照り返す合わす
苦痛ゆるめ
落としどころがうるおわない喉を
振りかぶった先海駆けよ
砂にまみえてわれを裸足の砂柱たがえ
風速に舌もなびく
だろうがくちびる風化すでに
 

語を語を

 投稿者:ねぴ  投稿日:2009年 3月13日(金)19時54分31秒
  語を語を並べ
その薄いオレンジのすきま
紺碧の風が行けばよい
蟻ようの虫が
オレは人差し指ほどの舟を罫線
切って運動させて
至ろうか
指はすでに在るし
時に
強く吹き上げる風
布っ切れを
なびかせなければ
首に巻いたり花々を括り
果物を窒息させるそれ
舟とも
ども
細く泣く声を
たどるなら、だね
父は男泣きに泣くと樹木を指差せば
手中で生ぬるい沼が
ぶゆゆゆその身を震わす
ものものは
身をもっている
沼が這い出るものがたりのもと
陽がものものを照らし
キミは確実に息の根を止めろよ
語の
生きていては
この棍棒をここから渡す

草を打ち地を打ち
曇り空でもまぶしくて
目をすがめて
もともとガタガタ
ガタじゃないかと
橋でも打ち崩す
 

るんだ

 投稿者:ねぴ  投稿日:2009年 1月14日(水)20時50分47秒
  陽の名かも水の名かも
草や葉
ざぶとん、テーブルカバーの角
陽に沈み濡れる
傷だらけの手をしていた土と近い地面
鳥の
落す影は
陽の
方に顔を
ブリリアントカットまりお
陽に沈みたまる
潜るのはくるしい

つづれよ
指を組むように
あなたは海原を削ぐように
なんのための迂回
雨だ
ずぶ濡れる雨に
断ち
つづける
れんかん
いろどりの花びらくちびるが曲線ならし
荒波なんだ間が空くと空も搾れる
なんにも
ないけど

緑葉降る夜のこもれびに燃しておれら
しらじらとあけくる掴むよりさきに失調
音無しの指を吸う枯れ枝を踏んで朝にゆく
濁濁と半身を去りこぼし今日び日中の茎なのかもな
苦くなることもできないもんでくるってています
陽光、みたい
喰らわれ
るんだるんだ
 

そよぐは

 投稿者:ねぴ  投稿日:2008年11月24日(月)21時03分58秒
  気配を感じとれない
あっとな
海で花を作った両手を広げ
脚が獣よう
こちらを見ている
ねじれ

淡い色柄のすそ風含み
見るときは直線
仕様
釉身に体液ちゃぷんと廻り行かない空をあたまに
ちりばめられる
キミは
ちりばめられている

解体
ごっこ夕焼けに泣かれ痺れ
る夜のレースきわで
均等
降り積む語のレース仕様向こうにまわりきれず
のされて日干しされる
よう

粒子さながら
ながらおれはがらすしつ
割れて
みられた

ついばむ、
とか
おうむがいだっ け
やってみてくれ
まぶたとじてくれ
たえ
られない青、と言え
そよぐが
とじこめられている
星に
なったり しないよ
浜辺によせてみたいだけ

あけがた
 

 投稿者:ねぴ  投稿日:2008年 9月13日(土)08時13分3秒
 
なのか銀色
大気の粘性に
蝶が
からめとられた
こぼれ落
ちてくるものをきみが口か
ら出している
裏山の背面空洞

れがどうした
ピアノのよ
うな音のつらら
狙っ
ているんだね
二手に分か
れて箱状の面
おれらはだーだー
漏れの舟
黎明の乳色をかすめ取る
かき混ぜる う
うたうんだ溜まり
水の奥深く
深く
しんでいるその場所で果物の
皮を剥いている
止めてくれ波に履き物の片方をさらわれた
重みが足りなくて浮かんだままなのか
きみが
紫外線とは考えたもの
悪意の色めき
立ち枯れ
なんかしないだろ
水気を
ノックされている
蝉が
頭突き
オブラードみたいに震え
背の薄羽背中裏返す持って行かれるから
取り外し効
くきかない
ゆーれい
さんはコンニチハ
風とカーテンのすきまで
赤くこぼれていた
浮遊
するんだよ 液体
連れ歩く
くゆって見える
だろ
 

う た Ⅱ

 投稿者:ねぴ  投稿日:2008年 8月18日(月)16時00分20秒
  海を
あるくし
沈まない花は
太陽がスキ
わたくしたちは深宇宙でもつれあう
南風の先端

風の先端が
ちりぢりにする声、おなかの中
ほねの水気かわき
輪を構成
成分の盛
ビロードの
よう
しずく、ではなく
ビー、ドロ
ゆび野
ものかげみたいにひそみたい
うそみたい
欠けつづける
ここいら
あたりまで
ノン
 

う た

 投稿者:ねぴ  投稿日:2008年 7月22日(火)19時08分19秒
  蝶が広がった 鮮明な毒です
水面の秒針音
めくれる 皮フの音で
き き き と立ちくらむ
空気のつぶれぐあい 指と 指への爪の跡先
私を
土に 眠りたい土に
空色がはじく
夕立にぬれている
屋根
根っこも
なんだかしょぼくれて

波浪
アれらは鱗の盛りにひかり塗る
たたムたた
痺れを
海を切り分ける戸赤
水平線へのおおよそ5kmをく
ずれずにいけるか
循環
夏の果物おとす
汁がとびちる
砂で補てん
くずれ
ようが
そこでまざりあうがいや

付け足しざまに
指が夕染め流し
葉が切れ
白い神経の色網目
風譜面鱈
業火が手に咲く
花火だ
ろうと
彼岸花だろうと
 

空色、水色

 投稿者:ねぴ  投稿日:2008年 7月 7日(月)17時14分21秒
  外は空色
舗装された
ひかり
水色
の沈黙
ひとりふたりまるまっていく
群青を
くべ
ちくわ
とうふを買いにでて
オシロイバナ
つちかべのむこう
水平
線が近すぎる、いつも
ふえる
ことも消え
ること

樹が揺れるから混ざる
手を伸ばし
とどく
天の川が見えて
懐中電灯ください

せみの
鳴き声を吸って
鳴く声をはいている
樹々が
呼吸を
耳の井戸に落す
陽を吸うとまと冷やし
尖った部分もそのままに枯れて
潮風のおもみ
銀色
ウオが
垂れている

ぬめりも乾く
透明
不透明
いっしょくたになって
たえず
だれかの命日で
埋める場がないから

明後日も
焼いている
 

住 人

 投稿者:ねぴ  投稿日:2008年 6月 7日(土)13時53分40秒
編集済
  えいは夕映え木組みのささくれ甘味料でも
生臭い湿気
解体しないし海を知らない
双眸にある荒縄で
星枯れ草の麗しい部分
肩甲骨の虚ろを撫でる
それは空色ウオにはほど遠く

明滅させるの簡単ゆらゆら
熱い
崩れた荷のような
夕焼けをいくつも置いていく
雑踏の無音
キミには向かわず
溜まる
どこから逃がそうか

路地裏の角、曲がらないし
月も昇ったことがない

びいは黒砂の足元で
速乾の波間たまには途切れる
風が塔を構築螺旋で
つながる果実を搾る水面が
行き着くこころを焼いている


触れる扉の
沈む息止めて潜行指が
指ではなくなる

テントの入り口
びとびとびととぼろくずみたいに
はためいて

たちあおいチェリーあざみ野の棘
白やむらさき花の名前を
いくつかつぶやく
砂をわずかに
うごめかすきみら

花の蜜より飴玉を手にのせ
ずっと
こどものそのままで
薄くらがりに溶けだしている
 

日射しの

 投稿者:ねぴ  投稿日:2008年 6月 5日(木)00時17分52秒
  日射しの浸透過多な部分を
喰いはらいま
すように
波の
砂場を掘り出てき
写真立て倒す
オレ胡蝶蘭造花デスってか
胡蝶蘭
造花
云々
今どのあたり、と
聞くにはまだ遠く

向かいの窓や屋根でも
泣くって
葉と葉の隙間に見えてこぼれそう
骨片かむよう
噴出スローモーションで
快晴突きつける
鼻先ぬらし
土星の輪は裸足、でしたか
ああたまはたらきませんです
鉄分錆びてきちゃったし
舟には渡られて

浸透
過多な演出ニヤケ空
木漏れ日に埋もれ平らになって
ひからびめくれるきわに目瞑る

いくつの銀河を飼っているのか
われらを踏みゆく
あおい脚運び
オレンジ色でもレインボーでも
らんぞーテメ
走ってろ
光差し込む海の部分を
目の上、額の3cm幅にやる
石放り投げて鉛筆ひたし
茎引き抜いて塩で手を洗い

前に前にと崩れると
夜行に振り払われるだろ
夕日の裏の手
青の群れらも待ちくたびれて
夏だの秋だの淫靡なだのと
水言葉たらし
丘でも崖でも高さが変わらないから
体温、

声も風とつれだって
直線に
まのびして
そら
空をふりまわせ
 

そ ら

 投稿者:ねぴ  投稿日:2008年 4月16日(水)19時54分50秒
  花びらはにじむし
泥の夢をみたい
夕焼けと混ぜて
陸地をわすれさす
地べたは透明
宙にもとどく足先だから
浸して星を踏んでいるのか
おかしな強
弱をつけて
てのひら
くさはらさらば
さらば

ひかりを散らしていた風も
よもつひらさか
のどの奥から
ゆられたライン
地平線むすび
目で追うことが切り傷のよう
浮かべることをキョゼツしちゃって
かなわねぇな
ただの読みもの
飛行機雲がおちてくるまで
さんざめくほど
音程くるわせ
足裏を運ぶ
どろつち
ととのえないまま
交換
しよう
まだ泥のようにねむり
モズにだいだいわけてやる
 

から月

 投稿者:ねぴ  投稿日:2008年 4月 2日(水)19時17分15秒
  ひざしよりほかには
とってもすてきでねむれない

いえない
あおは
高温で燃えるほし
こもれびの鳴る
あいまにこぼれる
あかは鳥ののるうまで
本をぬけでて
回廊に疼くゆき
水のようにうまく
ふたりぶん埋めて
樹海も咲きそろう
泥土は乾いて
体感断裂
このような月
渦巻くことと
かたちにたまる
夕暮れと閉じた
弱みだけみせて
すれちがいのループと
みなすままに
3光年を遠のく空へ
桜色送るし
崩れた部分を
呼び合ったりしない
かなり
語がずれても
ワタシノチカラ
地から
血から
るちる
になってくる
から月


     あかは鳥ののるうま・・・ 今市子著より
 

 投稿者:ねぴ  投稿日:2008年 3月 9日(日)14時17分38秒
編集済
  沼色の朝にはうすみどりのひかり
古ぼけて
皆が
正面を向いて墓石
手を
ふってくれる祖父を
束ねていた繊維も朽ちた
見送る
垂直に
幾度だ
ろうと
落ちてくるなら夏と呼び
泡立って
畑をおかす波のきわから
這いでる
甲虫
塩の香にわたしまとわれ
裏山の方
たまり水になる
蝉の
悲鳴は昇っていくのか地や葉を腐
食させるのか
水色と名づける
 

レンタル掲示板
/5