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九州の旬 『 クエ 』

 投稿者:大将  投稿日:2009年 1月20日(火)18時08分59秒
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  今日は、クエ(九絵)です。



この魚は、九州では、『アラ』と呼ぶんだよ。

つまり、地方名だな





そして、『アラ』と言えば、アラ鍋




大相撲の九州場所の時期に、好んで力士が食することでも有名で、幻の高級魚として重宝されるのがこの『アラ』(クエ)の事。


*お相撲さんは、縁起をかついで、手がつく物(つまり、ブタ・牛)を食べずに鳥や魚を好んで、食していました。

なかでも、『アラ』(クエ)は、大きく立派で脂があり美味い
縁起物として、食べられています。


しかも、獲れる量も少なく、「幻の魚」とも呼ばれる『アラ』(クエ)


『アラ』(クエ)は、ハタの仲間になります。
クエはスズキ目ハタ科の魚

10月頃から3月頃が旬

九州や西日本の暖かい海の深い所

大きいもので2メートル近くなる

*ハタに似ていて、背中の模様が特徴(写真左)



九州に来た時は、必ず食べてみたい料理だね





しかぁ~~~~し、ちょっと伝えねばならぬ事が





クエ(九絵)を九州では、『アラ』と呼んでいるが、

『アラ』と呼ばれる、本当の『アラ』がある。
(*クエが偽者と言う訳では、ありません)



しかも、『アラ』(アラ族)を『アラ』と呼び、『クエ』(ハタ科)も『アラ』と九州では呼ぶので、本当にまぎらわしい



実は、あっしも『クエ』を東京では、『クエ』。九州の呼び名で『アラ』だと思ってた
つまり、『クエ』と『アラ』は、同じ魚だと思っていた。
*地方名で魚は、ぜんぜん違う呼び名になる事が、多い。




しかし、



『アラ』と『クエ』は、全然別の魚で、

【スズキ目スズキ亜目ハタ科ハタ亜科アラ族 】が『アラ』


見た目も、スズキに似ています。

やっぱり、暖かい西日本で、獲れます。


そして、クエ(九絵)より、希少価値が高い(超高級魚)


味も、上品で繊細最高に美味い魚


*スズキに似ていて、背中の模様が無い。エラ、の所に3本のトゲがある。
(写真中)





このように『クエ』と『アラ』は、別の魚になります。




なので、今度から『アラ』の『アラ鍋』『クエ』の『アラ鍋』と、呼ぶといいのかな?

まぁ~、どちらも『アラ鍋』美味しくて、高級品と言う所は、同じですけどね




九州の美味しい味覚を是非



                   ぺこ <(_ _)>





*『 アブラボウズ 』

『クエ』に外観が似ていて、これまた美味しい魚である


ただ、概観が『クエ』に似ていることから、特にクエを珍重する西日本地域において偽装表示事件が散見される。


2008年3月には大阪府の卸売業者がクエに偽装したとして、ニュースになった事もある



近年、クエの人気が高まり高値になることが珍しくないことから、クエよりも安価なアブラボウズが流用されるものと考えられている。



ただ、超高級魚とされるクエには及ばないものの、アブラボウズも決して安い魚ではなく高級魚の範疇として認知されている。



ちなみに、クエは、アブラボウズの倍以上の価格で取引されている。

(似た例で行くと、『タラバガニ』と『アブラガニ』みたいなものかな)


この『アブラボウズ』は、脂がのてて美味しいのだが、他の脂を多く含む魚を食する場合と同様、脂質(グリセリド)分解酵素の乏しい体質の人は、美味に誘われてついつい食べ過ぎると、脂を消化しきれず腹をこわして体調不良を起こすことになるので、食べ過ぎに注意である。
 
 
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