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旬の魚『キス』

 投稿者:大将  投稿日:2007年 5月22日(火)10時59分28秒
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  今回の旬の魚は、『鱚』!!!


まず鱚の漢字の由来は、・・・・・・・???

わからない(><)??? すみません勉強不足で。

キスの名前と鱚という漢字の由来は定かではありません。

江戸時代には別名の幾須子(キスゴ)とも呼ばれていたようですし、明治には鼠頭魚でキスと読ませたようです。
ネズミにも顔が似ているような気がするかも・・・。

魚偏に喜でキスとしたのは日本のようで、中国ではこれを逆輸入して使っているそうです。

しかし、夏のキス釣りは、江戸時代から続く東京湾の風物詩で、釣り人にとっては気が騒ぐほど待ち遠しいものだそうです。(鱚を釣る喜び、釣って食べる喜びから、魚篇に喜ぶが付いたのかな?)


【キスの種類】
世界には30種ほどいます。
日本では、キスの仲間にはシロギス、アオギス、ホシギス、モトギスの四種類がいます。
普通キスといえばシロギスをさします。


シロギスは別名キスゴ、マギス、キスと呼ばれ、北海道南部と沖縄を除く各地の砂浜海岸でごく普通に見られます。

国外では朝鮮半島や黄海、東シナ海沿岸、台湾に分布しています。

生後1年で10cm、2年で15cm、3年で20cm前後になり、最大では30cmを超えます。
寿命は5~6年です。


【住んでいる所】
キスは湾内や沿岸の明るい底近く、特に岩礁と岩礁の間の砂地を好みます。

光が砂底に反射して、金色を帯びた体色は見事な保護色となります。

春から夏にかけて成魚は、水深1~15mの浅瀬にいてます。


秋になると底近くを泳いで水深30~40mの深みへと住みかを変えます。


*ちなみにキスの産卵期は6~9月頃です。一尾の雌が数回にわたって産卵します



【臆病者のキス】
危険を察知すると砂にもぐって口だけ出してみごとに隠れてしまいます。
キスは、視覚と聴覚が非常に発達しています。
そして、とても用心深く臆病な性格です。
東京湾から姿を消して久しいアオギスの神経質さは、シロギス以上であったと言います。
釣り船に当たる波の音にも怯えて逃げてしまうそうです。
そこで江戸の釣り人は考えました・・。

【江戸前の釣り】
今は昔の『脚立釣り』!!!

植木屋さんの使うような脚立が夏の海に中にたくさん立ち、その上に一人ずつ人が座りながら、静かに糸をたらし、キスのあたりを待つ・・・。

これが、『脚立釣り』です。

と、言うわけで、これがとりわけ神経質で目も耳もいいアオギスを釣るために考え出した江戸前の『脚立釣り』だったのです。

この脚立釣りは江戸の後期に始まり、明治、大正、昭和と夏の東京湾の風物詩だったそうです。

やはり、環境破壊と汚染で東京湾のアオギスは絶滅してしまい、脚立釣りも姿を消してしまいました。

現在では、アオギスは九州の一部と台湾でしか見られなくなったそうです。

【目利き】
まずは目です。水晶体が澄んでいて黒目がくっきりしていること。

身が締まって姿がすっきりと美しいこと。

鮮度が良いほどピンクがかった象牙色の側線がはっきりしています。

ウロコが取れやすいものはすでに鮮度が落ちている証拠。


【別名】
パールピンクに輝くその美しい姿・形は「海のアユ」「砂浜の女王」「渚の貴婦人」などと呼ばれています。




シロギスの産卵期は夏。

したがって産卵をひかえた初夏がもっとも美味しい魚です。

鱚は、天婦羅などでお馴染みですが、江戸前の寿司屋では、昆布〆が美味い!!!


職人の仕事がしてある鱚を金寿司でどうぞ。
 
 
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