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旬の魚『鯔(ボラ)』

 投稿者:大将  投稿日:2006年10月20日(金)12時25分59秒
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  いらっしゃいませ    ぺこ <(_ _)>



今日のメニューは、鯔になります。


鯔といえば、何年か前に、
東京の品川区の立会川に大量のボラが押し寄せるというニュースがありましたね!


覚えていますか?


まぁ、その鯔のお話です。



鯔の旬は、秋・冬です。


とくに、10月・11月の鯔は、『からすみ(ボラの卵巣)』が入っており、高価な値段で取引される。

*高価なのは『からすみ』で鯔自体は、安値で取引きされる



なぜ身は、安いの?
それは、鯔のイメージがあまり良くないからです。
鯔は、海底のエサを食べるのですが、人が住んでいる場所の鯔は、美味しくありません(環境が良くないので泥臭いです)

しかし、沖合いの鯔は、大変美味しく、今の時期なら脂も乗りはじめてきていて、煮付けなどにすると本当は、美味しい魚なのです(鮮度の良い物なら刺身にしても美味しいです)。

反対に言いかえると、「からすみ」は高いが「鯔」は、安くて旨い魚だと言えるだろう。



ちなみに鯔は、出世魚!
あまり知られてないが、鯔は出世魚である。

オボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド  と、変わっていく
*地方によって、名前が多少変わります。

「ボラ」は幼魚のときは「オボコ」・「イナッコ」

少し大きくなって「スバシリ」

淡水に入り込んでくるころを「イナ」

海に帰り成長したものが「ボラ」

それがさらに大きくなったものが「トド」と呼び名が変わります。



ちなみに、
「とどのつまり」と言う言葉がある。

「結局は」

「最後には」

の意味で使われているが、「トド」とはあの海獣のトドではなくて魚の名前である。

普通「ボラ」と呼ばれるその魚は、出世魚で「オボコ」「スバシリ」「イナ」「ボラ」と変わり最後に「トド」と呼ばれるようになる。ボラはいろいろと名前が変わり最後に「トド」となり「トドでつまる」というわけだ。



ちなみに、
* おぼこ:(【大辞林より】)
【(1)まだ世間慣れのしていないこと。また、そのような若い人。現在では多く娘にいう(2)結婚していない娘。処女。】



ちなみに、
* いなせ (鯔背):
【〔江戸時代、江戸日本橋魚河岸の若者が髪を鯔背銀杏(いなせいちよう)に結っていたことから〕粋(いき)で威勢がよく、さっぱりとして男らしいさまや、そのような気風。】

鯔の背と書いて「いなせ」と読むんですね。
鯔背銀杏とは鯔(イナ)の背に似た形の髪形のことです。


とまぁ、こんなところですかね。


「からすみ」は、次回 載せときますので



今日は、このへんで失礼します。



まいど!ありがとうございました。<(_ _)>
 
 
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