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旬の魚『シンコ』

 投稿者:大将  投稿日:2006年 8月26日(土)14時39分17秒
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  『シンコ』が入荷しました。

江戸前の鮨にはコハダは「光り物」として、なくてはならないものである。
その中で『シンコ』は、約一ヶ月間しか食べれない高級魚である。

ちなみに『シンコ』は、『コハダ』のことである。

成長するにつれて呼び名が変わる(出世魚)。4~5cmくらいまでのものを「シンコ」、6~10cmくらいまでのものを「コハダ」11~14cmくらいまでのものを「ナカズミ」それ以上のものを「コノシロ」と呼ぶ。

コノシロの場合、成長するにつれて価値が下がってしまう。
早春生まれの初物のシンコは、キロ当たり2万円以上する高級品となる。

四国の方では「ドロクイ・ジャコ」、関西九州の方では「ツナシ」などとも呼ばれています。

シンコもコハダも一般者には区別つき難いが、江戸前の鮨屋では、一カンの鮨をにぎるのにシンコは2~4尾、コハダは一尾、ナカズミは1/2尾使い、コノシロは使わないという違いがあります。

しかし、九州では『コノシロ』を背越しと言う調理法でよく使われる。その反対に『シンコ』は使わない(手に入らない)のである。

『背越し』とは・・・魚の切りかたの一つで、フナ・アユなどを頭・ひれ・はらわたを取り、中骨のあるままぶつ切りにすること。

雑学として・・・昔は、『コノシロ』と言う魚は、誰も食べませんでした!
それは、腹が弱く置いとくだけで腹から、溶けてしまう事!
武家社会では、腹が切れるとか、この城を食うと、言って忌み嫌っていました。

また、ある村に鬼が出たそうです。
鬼は、長者の娘に惚れて、嫁によこせと長者に迫ったそうです。
だが、大事な娘を鬼にやる訳にはいかない!
考えた長者は、娘は病気で死んだと嘘をつき、『コハダ』を棺桶にたくさん詰め焼いたそうです。

昔は『コハダ』を焼くと屍の臭いがすると言われていました。その臭いをかいだ鬼は、娘が死んだものと思い込み諦めたそうです。
『コハダ』は、子の肌・『コノシロ』は、子の代わりに火葬すると意味があったそうです。

*昔は、流通が悪かったせいで『腐りかけたコハダ』を焼いたから異臭がしたと、言われています。

普通は、塩をして、酢につけて(酢締め)食べますが、本当は焼いても美味しい魚なんですよ。

築地から、直送の『シンコ』!!!
熊本では、まったくと、言っていいほど入らない『シンコ』!!!
食通の方は、この美味しさをしっています。
知らない方は、この機会にどうぞ!

*なお、ランチでは、高級魚の為お出しできませんのでご了承ください。
 
 
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